研究課題/領域番号 |
23K07164
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
茶之木 悠登 奈良県立医科大学, 医学部附属病院, 研究員 (90812371)
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研究分担者 |
田中 利洋 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (70326338)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2023年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | レンバチニブ / エマルション / drug delivery system / イメージング質量分析 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、切除不能HCCに対する治療の一つとして、LENによる全身薬物療法が注目されている。LENは濃度依存性に抗腫瘍効果を発揮する一方で、高容量の投与では有害事象により継続困難なことも少なくない。LENを経カテーテル的に動注すれば、有害事象の軽減と高い抗腫瘍効果が期待できると考えられる。本研究ではLEN肝動注の有利性を検証した上で、LENのDDSを開発。SPG膜を用いてLEN粉末をLipiodolに含浸し、水と乳化するS/O/W emulsionを作成し、in vitroで性状を評価。ラット肝腫瘍モデルでTAI後のLENの組織内分布をIMSで評価し、DDSとしての有効性と抗腫瘍効果を評価する。
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