研究課題/領域番号 |
23K07167
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
小川 普久 東海大学, 医学部, 准教授 (90509879)
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研究分担者 |
長谷部 光泉 東海大学, 医学部, 教授 (20306799)
宇佐見 陽子 埼玉医科大学, 医学部, 講師 (20572530)
亀井 俊佑 東海大学, 医学部, 助教 (90778862)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ステントグラフト |
研究開始時の研究の概要 |
外傷性血管損傷や医原性・術後動脈瘤破裂によって起こる緊急的出血の治療法として,ステントグラフトが注目されている.しかし,現存の末梢血管用ステントグラフトは,構造的柔軟性の低さや太いデリバリーシステムにより,屈曲蛇行血管や細径分枝へのデリバリーが困難である.さらに,留置後にもステントグラフト内腔の血栓性閉塞リスクの問題が残る.本研究では,細径化したステントに独自に開発した抗血栓性と生体適合性をもつナノコーティングを施し,さらにナノファイバーをエレクトロスピニング法でカバーとして一体成形することで,構造的柔軟性の改善と細径化,さらに血栓化の防止可能な末梢血管用の新規ステントグラフトの開発を目指す.
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