研究課題/領域番号 |
23K07190
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 昭和薬科大学 |
研究代表者 |
尾江 悟 昭和薬科大学, 薬学部, 助教 (90756107)
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研究分担者 |
近藤 直哉 大阪医科薬科大学, 薬学部, 助教 (80756172)
秋澤 宏行 昭和薬科大学, 薬学部, 教授 (90311795)
天滿 敬 大阪医科薬科大学, 薬学部, 教授 (90378787)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | アルブミン多量体 / がん / BNCT / EPR効果 / DDS担体 |
研究開始時の研究の概要 |
ホウ素中性子捕捉療法(Boron Neutron Capture Therapy: BNCT) で高い治療効果を得るためにはがん組織へホウ素を含む化合物を高濃度で集積させる必要があります。その手段として、高分子ミセルなどにホウ素を含む化合物を内包する方法等が試みられています。しかし、現在報告されている高分子を利用したBNCT製剤は、粒子径が大きく、がんの種類によっては治療効果を見込めない可能性があります。 そこで本研究では、粒子径が小さいDDS担体として新規アルブミン二量体とそれに結合する新規ホウ素含有化合物を開発し、より多くのがんに適用できるBNCT製剤の創製に挑みます。
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