研究課題/領域番号 |
23K07192
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
高梨 潤一 東京女子医科大学, 医学部, 教授 (00302555)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | MRスペクトロスコピー / グルタミン酸毒性 / けいれん重積型(二相性)急性脳症(AESD) / 軽症興奮毒性型急性脳症(MEEX) / 白質ジストロフィー |
研究開始時の研究の概要 |
グルタミン酸は中枢神経系における興奮性神経伝達物質であり、その過剰は様々な神経疾患の原因となりうる。高梨はMR spectroscopy (MRS) を用い「けいれん重積型(二相性)急性脳症(AESD)」の主病態がグルタミン酸興奮毒性であることを解明した。さらに「軽症興奮毒性型脳症(MEEX)」、「二相性臨床経過と遅発性拡散能低下を呈する乳児頭部外傷(TBIRD)」を提唱した。本研究は興奮毒性の関与する急性脳症の臨床・画像的な拡がりを解明し「興奮毒性型脳症スペクトラム」の確立を目指す。また、小児遺伝性白質疾患・変性代謝疾患のMRS情報により、新規疾患の発見、病態解明、診断能向上を目指す。
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