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マルチオミックス解析を軸とした胃癌浸潤能獲得メカニズムの解明

研究課題

研究課題/領域番号 23K07375
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分53010:消化器内科学関連
研究機関京都大学

研究代表者

清水 孝洋  京都大学, 医学研究科, 助教 (70812684)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード胃癌 / ゲノム異常 / DNAメチル化異常
研究開始時の研究の概要

胃癌は、Helicobacter pylori感染による慢性炎症により、胃上皮細胞に遺伝子の異常が蓄積することで発生し、さらなる遺伝子異常の獲得、周囲の様々な細胞との相互作用も加わり、浸潤、転移といった悪性としての性質を有するようになる。本研究では、ゲノム解析、DNAメチル化解析といった網羅的な遺伝子の解析を行うことにより胃癌の浸潤能獲得における分子メカニズムを明らかにする。

研究実績の概要

胃癌の発生、進展における遺伝子発現の変化を見るために、内視鏡的切除を行った早期胃癌2症例について、空間的トランスクリプトーム解析を行った。まず、各スポットにおける遺伝子発現が解析可能であることを確認し、解析方法の検討を行った。非癌部において病理学的な特徴と典型的な遺伝子発現が一致していることを確認した。次に、癌部、非癌部の細部における遺伝子発現を解析することで、胃癌の発生及び進展において重要である遺伝子をリストアップした。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

空間的トランスクリプトームについては初めてであり、解析にやや時間を要しているが、順調に進んでいる。

今後の研究の推進方策

空間的トランスクリプトーム解析については現在2症例であり、さらに解析を進めていくとともに症例を増やしていく予定である。その結果をもとに、ゲノム異常、エピゲノム異常にもつなげていく予定である。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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