研究課題/領域番号 |
23K07382
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
工藤 進英 昭和大学, 医学部, その他 (70161643)
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研究分担者 |
佐藤 俊朗 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 教授 (70365245)
三森 功士 九州大学, 大学病院, 教授 (50322748)
宮地 英行 昭和大学, 医学部, 准教授 (10459208)
神山 勇太 昭和大学, 医学部, 助教 (40621719)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 陥凹型早期大腸癌 / オルガノイド |
研究開始時の研究の概要 |
10mm以下の小さい段階から浸潤・転移をきたす早期大腸癌の一群「陥凹型」癌が知られている。しかし、一部の癌がなぜ陥凹型の形態を呈するのか?陥凹型が小型にもかかわらずなぜ強い浸潤・転移傾向を示すのか?は明らかではない。また陥凹型が大部分の進行大腸癌の起源である可能性も示唆されているが、実際にヒト生体内で早期癌の成長を経時的に観察することはできない。陥凹型癌のオルガノイドは早期癌の発育進展の再現を実現し、大腸癌の浸潤・転移の全容解明に寄与する。本研究では、前例のない陥凹型早期大腸癌のオルガノイドを樹立し、大腸癌の浸潤・転移の制御をターゲットとする新規の治療法を発見することを最終目標とする。
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