研究課題/領域番号 |
23K07384
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
岡田 季之 久留米大学, 医学部, 助教 (10607328)
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研究分担者 |
溝口 恵美子 久留米大学, 医学部, 教授 (40782157)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | AICDA / 異所性発現 / 大腸炎関連がん / 慢性炎症 |
研究開始時の研究の概要 |
潰瘍性大腸炎(UC)は再燃・寛解を繰り返す難治性の慢性炎症疾患であり、慢性炎症から異形成を経て発症するCACのリスクは年々増加する。しかしながら、大腸ポリープから発症する散発性大腸がんと発症メカニズムは異なり、悪性度が高く予後不良となる傾向にあることからもその発生メカニズムの理解が不十分であることが問題点として挙げられる。近年では、大腸陰窩が炎症環境に適応するためにAIDの異所性発現を誘導することで大腸粘膜の再生に貢献する一方で、CACにおいて高頻度に認められるTP53などの変異を長年かけて同時に蓄積 することで、CACの発症に繋がっている可能性について検討する。
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