研究課題/領域番号 |
23K07390
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
井上 淳 東北大学, 大学病院, 講師 (60455821)
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研究分担者 |
二宮 匡史 東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 助教 (70583938)
佐野 晃俊 東北大学, 大学病院, 医員 (20906060)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | HBV / 自然免疫 / ミトコンドリア / HCC |
研究開始時の研究の概要 |
B型肝炎ウイルス(HBV)は免疫を巧みに回避しており、細胞の持つ本来のウイルス制御機構がHBVによって抑制されるメカニズムを解明することは新たな治療法の確立に繋がる可能性がある。HBVは感染肝細胞のミトコンドリアに作用して細胞機能に様々な影響を与えると考えられている。ミトコンドリアは自然免疫システムにおいて重要な役割を果たしていることが知られているが、HBVがこのシステムに与える影響は十分明らかになっていない。本研究ではHBVがミトコンドリアに与える影響について、自然免疫を基軸として広く検討を進め、その影響を解除することでHBVの排除や発癌抑止に繋がる方法を探索する。
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