研究課題
基盤研究(C)
本研究は、レチノイドシグナルで中心的に作用するレチノイド核内受容体:RXRαに着目することで、核内受容体という新たな視点から肥満の病態に迫る独自性のある研究である。加えて、レチノイドシグナルが肥満を介して大腸発癌を来す分子メカニズムを解明し、新たな大腸癌治療のターゲットを見出すことで既存の大腸癌治療に新たな知見を加えることを目的とする。