研究課題/領域番号 |
23K07421
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
片岡 洋望 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 教授 (40381785)
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研究分担者 |
矢野 重信 奈良女子大学, 大和・紀伊半島学研究所, 協力研究員 (60011186)
野元 昭宏 大阪公立大学, 大学院工学研究科, 准教授 (60405347)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 光線力学療法 / 癌免疫療法 / 腫瘍血管 / 癌微小環境 |
研究開始時の研究の概要 |
糖連結光感受性薬剤を用いた光線力学療法(PDT)は,現保険承認薬によるPDTの数千倍~数万倍の抗腫瘍効果を発揮し,イヌの自然発生腫瘍においても優れた治療成績を示した.PDTによる樹状細胞活性化を介した抗癌免疫の活性化が報告され,PDTが免疫原性細胞死の誘導を介して抗癌免疫を増強すること,さらに抗PD-1抗体との併用が,光線照射のない癌病巣に対しても強い抗腫瘍効果を発揮 (apscopal効果) することを報告してきた.癌病巣選択的集積性を最大限に追求したiRGDペプチド連結光感受性薬剤による最強のPDTによる原発病巣の破壊と抗腫瘍免疫の増強,さらに免疫療法併用による新規治療の開発をめざす.
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