研究課題/領域番号 |
23K07424
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
|
研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
柳川 享世 東海大学, 医学部, 助教 (10760291)
|
研究分担者 |
三浦 浩美 東海大学, 医学部, 助教 (90599523)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 肝線維化 / 線維化改善 / 肝星細胞 / 脱活性化 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、肝線維化に中心的役割を果たす活性型肝星細胞についてその変化を詳細に解析する。まず、線維化刺激を中断し、自然寛解を導くことで脱活性化した星細胞の性質について、遺伝子の発現の変化などを解析する。続いて、線維化刺激を持続したまま脱活性化を誘導できるか検証する。どの程度脱活性化したかは、自然寛解後の脱活性化星細胞の性質を参考に評価する。さらに、活性型星細胞および脱活性化星細胞が肝傷害からの回復の過程において、肝臓内でどのように分布して変化してゆくのか解析し、脱活性化の全体像を把握する。最終的にこれらの知見をまとめ、新たな肝線維症の治療法の開発に向けた細胞分子基盤を構築する。
|