研究課題
基盤研究(C)
腸内細菌叢の乱れ(dysbiosis)が腸管 GVHDの重症化や移植関連死亡の強いリスク因子であることが報告されており,特に腸球菌が異常増殖した腸内細菌叢を持つ患者はGVHD関連死亡が増加する.本研究では,健常者の糞便から単離した菌株セットをプロバイオティクスとして用いることで,糞便移植よりも安定した効果を持ち,患者にとって安全性の高い新たな腸管GVHDの治療を確立する.特に腸球菌を腸管から排除できる菌株セットを用いることで,腸球菌の異常増殖という移植後患者によく見られる菌叢を改善し,腸管GVHDを治療する.