研究課題/領域番号 |
23K07455
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
池原 早苗 千葉大学, 大学院医学研究院, 助教 (50598779)
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研究分担者 |
山本 一夫 千葉大学, 大学院医学研究院, 特任教授 (20174782)
吉富 秀幸 獨協医科大学, 医学部, 教授 (60375631)
山口 高志 千葉大学, 大学院医学研究院, 講師 (60626563)
東 和彦 千葉大学, 大学院医学研究院, 技術系職員 (80422260)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 膵炎 / BKウイルス / 不顕性感染 / 小胞輸送 |
研究開始時の研究の概要 |
膵炎は、遺伝要因とウイルス感染などの環境要因の交互作用を介して発症・顕在化する。 本研究では、BKウイルスLarge T抗原を膵臓特異的かつドキシサイクリン依存的に発現する遺伝子改変マウス膵炎発症モデルと、ホルマリン固定パラフィン包埋標本を走査電子顕微鏡で解析するための前処理技術を活用する。これらの技術を応用することで、膵管上皮に誘導されたPrss1が小胞輸送異常をきたして膵炎の起点となり、炎症が膵管周囲から進展・顕在化するメカニズムを明らかにする。さらに、膵線維化抑制につながる治療薬候補の探索へと展開させ、BKウイルス感染により顕在化する膵炎の予防や治療に資する学術基盤の形成を目指す。
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