研究課題/領域番号 |
23K07494
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53020:循環器内科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
塚本 泰正 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 部長 (80747072)
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研究分担者 |
渡邉 琢也 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 医長 (20627509)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 心臓移植 / 拒絶反応 / 遺伝子発現情報 / 低侵襲検査 / 遺伝子関連情報 / 低侵襲評価 |
研究開始時の研究の概要 |
私たちはこれまで心臓移植後患者の心筋組織に発現する遺伝子関連情報を網羅的に解析し、従来の報告に比べて拒絶反応診断に有用となり得る遺伝子群の候補を見出してきた。本研究では、これらの候補遺伝子の検証および血液検体での遺伝子発現評価を行い、血液検体における遺伝子発現から拒絶反応のリスクスコアを作成し、現在の拒絶反応評価のgold standardである心筋生検の回数を減らせるような低侵襲かつ高精度な拒絶反応評価法を開発する。
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研究実績の概要 |
本研究の目的は、心臓移植後患者の血液・心筋組織の遺伝子関連情報を解析し、低侵襲かつ高精度な拒絶反応評価法を開発することである。 2023年度には心臓移植後患者において拒絶反応の診断目的に採取された心筋生検検体の残余組織を用いて心臓組織中の遺伝子発現情報について評価をおこなうため、のべ300例以上の病理学的検討をおこなった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
拒絶反応を呈した症例の組織と呈していない症例の組織の遺伝子発現情報の比較検討を予定しているが、拒絶反応を呈した症例の割合が少なく、さらなる症例の蓄積が必要である。
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今後の研究の推進方策 |
2024年度の新規検体および、過去の症例も再検討をおこない、特に拒絶反応を呈した症例を検討していく。過去の症例の再検討のため、データマネージャーの雇用も考慮する。
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