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冠動脈3枝疾患の治療法選択における3次元血管造影定量解析による機能的虚血評価の意義

研究課題

研究課題/領域番号 23K07503
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分53020:循環器内科学関連
研究機関京都大学

研究代表者

塩見 紘樹  京都大学, 医学研究科, 助教 (50728037)

研究分担者 森本 剛  兵庫医科大学, 医学部, 教授 (30378640)
門田 一繁  公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構(臨床医学研究所 臨床医学研究開発部), クリニカルサイエンスリサーチグループ, 研究員 (70915420)
木村 剛  京都大学, 医学研究科, 名誉教授 (80359786)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワード冠動脈疾患 / 機能的虚血評価 / 冠血行再建
研究開始時の研究の概要

冠動脈診療ガイドラインでは、CABGが3枝疾患に対する治療法の第一選択として推奨されている。しかし、実際には治療法として約70%の症例でPCIが選択されている。このギャップの主な要因は、FFRに代表される機能的虚血評価が、侵襲性のために治療法決定前に行われず、治療法決定そのものは目視による解剖学的診断に依存していることが考えられる。本研究は、大規模コホート研究の血管造影画像を網羅的に3次元定量解析し、非侵襲的に定量的冠血流比(QFR)を算出することで治療法決定前の機能的虚血評価を行い、3枝疾患における機能的病変評価の包括的な意義と至適な治療法選択における有用性を明らかにするものである。

研究実績の概要

研究初年度となる令和5年度は、研究参加施設と研究対象者の選定と行い、参加21施設から試験参加の了承を得た。さらに、京都大学医の倫理委員会に対して研究プロトコールを作成したものを提出し、令和5年11月2日に承認を得て、11月6日には実施許可を得た。その後、各参加施設での研究施行のためのワークフローを確認するとともに、先行施設での血管造影画像の収集を開始した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

3次元血管造影解析のワークステーションに関する契約が初年度に行うことができず、具体的な解析を始めるのが令和6年度にずれ込んでいるが、令和6年度早々には契約手続きが完了し、解析を始めることが可能な見込みである。

今後の研究の推進方策

ワークステーションと画像解析ソフトの導入が出来次第、プロトコールに沿った解析を可及的速やかに開始する。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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