研究課題/領域番号 |
23K07516
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53020:循環器内科学関連
|
研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
井上 健司 順天堂大学, 医学部, 准教授 (80317388)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 急性冠症候群 / アルゴリズム / アジア / バイオマーカー / 救急室 / 医療費削減効果 |
研究開始時の研究の概要 |
救急外来受診後 30 日の期間内で複合的エンドポイント(全死亡、心疾患によると推測される死亡、急性心筋梗塞)をアウトカムにおいてアルゴリズムに基づいた診療スタイルが通常診療に比べ非劣性を示せるかを明らかにする。
救急室滞在時間、医療費が通常診療スタイル時に比べアルゴリズム導入によってどの程度の改善効果が得られるかを明らかにする。
|
研究実績の概要 |
2021年7月より登録を開始しましがコロナ禍により登録が一時的に大幅に遅延しました。計画通り登録状況確認のために Monthly reportの発行、 2ヶ月ごとのズーム会議を行いながらご参加いただいた施設間のコンタクトを緊密にいたしました。統計業務を全面委託しているNPO法人JORTC (Japanese organization for research and treatment of cancer)のアドバイスを頂きながら、当初終了を昨年秋と設定しておりましたが、最終2024年7月 14日、患者フォロー終了とし対応しております。また期間延長となった分、諸施設で担当者の異動や施設設備の変更等等ありましたが、都度対応を強いられました。しかしながら幸いにも、先月目標数4,260名を超えており登録数は順調と考えております。REDcap登録は3,800名あまりゆえ残りの期間で登録を完了すべく作業を進めております。登録完了後クエリ発行、本年秋にはデータ固定を目指しております。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
コロナ禍の影響により登録数の遅延が最もな理由です。単に診療患者数の制限により登録が一時3ヶ月止まった期間が生じました。その後も登録数は鈍り20.5ヶ月の研究期間でしたが最終36.5ヶ月になりました。またそれに伴い施設変更や補助員の異動等起こり都度試験概要の説明を強いられたことも遅延理由と考えております。
|
今後の研究の推進方策 |
幸いにも登録数は予定の4,26名試験期間終了3ヶ月前に到達しました。秋までにデータ固定、その後解析に移行したいと考えております。
|