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心筋ミトコンドリア機能障害によるアントラサイクリン誘発性心筋症の発症予測

研究課題

研究課題/領域番号 23K07527
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分53020:循環器内科学関連
研究機関浜松医科大学

研究代表者

水野 雄介  浜松医科大学, 医学部附属病院, 医員 (30974406)

研究分担者 永田 泰之  浜松医科大学, 医学部, 助教 (50792793)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2023年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
キーワードがん治療関連心機能障害 / 99mTc-MIBI / ドキソルビシン心筋症 / 心筋ミトコンドリア機能障害 / 心筋症 / 心不全 / アントラサイクリン / がん治療関連性心筋障害
研究開始時の研究の概要

アントラサイクリンはリンパ腫や乳癌における化学療法の中においてkey drugであるが、心毒性のために生じるアントラサイクリン誘発性心筋症は非常に予後不良であり、その発症予測の手段は確立されていない。心毒性の機序として心筋ミトコンドリア機能障害が注目されており、心筋ミトコンドリア機能の評価に99mTc-MIBIの洗い出し率の有用性が報告されている。本研究は、アントラサイクリンを含む化学療法を予定する患者において、化学療法開始前に測定した99mTc-MIBI の洗い出し率が、化学療法開始後のがん治療関連性心筋障害の発症予測に有効か検証する前向きコホート研究である。

研究実績の概要

2023年10月4日より倫理委員会の許可を得て、悪性リンパ腫に対するアントラサイクリンによる化学療法を予定している患者を対象に前向きコホート研究を開始した。2024年5月で10症例の登録を行った。今後、登録症例を増やし、99mTc-MIBIの洗い出し率とがん治療関連心機能障害の発症との関連を検証していく予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

前向きコホート研究を開始している。

今後の研究の推進方策

血液内科、循環器内科との連携を強化し症例登録を推進していく。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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