研究課題/領域番号 |
23K07557
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53020:循環器内科学関連
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
石田 隆史 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (40346482)
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研究分担者 |
石田 万里 広島大学, 医系科学研究科(医), 准教授 (30359898)
三阪 智史 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (50793080)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | DNA損傷 / 心血管病 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、外的あるいは内的な要因によりクローン性造血が加速し、悪循環を形成し得ることが示唆されている。諸疾患のリスクとしてのクローン性造血に関する研究は多いが、クローン性造血を修飾する因子に関する研究は少ない。本研究では、心血管疾患患者において、動脈硬化とクローン性造血の相互作用にDNA損傷が介在しているという仮説を検証するため、動脈硬化性心血管疾患患者における臨床的検討により、動脈硬化とその危険因子、DNA損傷、クローン性造血の間の関連を検討する。
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研究実績の概要 |
本研究は心血管疾患におけるDNA損傷とクローン性造血の相互作用を検討することを目的とする。これまで冠動脈疾患または閉塞性動脈硬化症を有する患者20例から採血、末梢血より単核球を分離し、gammaH2AXと二動原体染色体にてDNA損傷の定量を行っている。またクローン性造血をもたらすドライバー遺伝子に関しても解析している。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
やや症例数の蓄積に遅れがある。
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今後の研究の推進方策 |
クローン性造血をもたらすドライバー遺伝子とその変異は多数あるため、特定の遺伝子に限定して解析することも検討している。
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