研究課題/領域番号 |
23K07566
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53020:循環器内科学関連
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
河野 律子 産業医科大学, 医学部, 特任准教授 (20449945)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 失神 / 房室ブロック / アデノシン / ペースメーカ / 植込み型心電計 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、正常心機能と正常心電図を呈するにもかかわらず、失神を繰り返している患者で、アデノシン感受性房室ブロックが疑われる患者と既にアデノシン感受性房室ブロックと診断している患者を対象にして、血中アデノシン濃度を測定し、その結果が診断に利用できることを明らかにする。これは国内では認知度が低い発作性房室ブロックの原因であるアデノシン感受性房室ブロックを早期に診断できる検査法の提案につながる。それによって早期に診断が可能となり、無駄な入院や侵襲的検査を省くことができる。また、その後の治療の筋道をたて、高額なペースメーカ治療を避けるなど、治療方針の構築や医療費削減にも貢献し得る可能性がある。
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