研究課題/領域番号 |
23K07568
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53020:循環器内科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
岡澤 慎 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (40414130)
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研究分担者 |
中岡 良和 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 部長 (90393214)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 肺動脈性肺高血圧症 / 転写因子 / 芳香族炭化水素受容体 / インターロイキンー6 / 炎症 |
研究開始時の研究の概要 |
肺動脈性肺高血圧症(Pulmonary Arterial Hypertension:PAH)は原因不明の機序により肺動脈に狭窄や閉塞が生じて肺動脈圧が異常に上昇する疾患で、適切な治療がなされないと右心不全から死に至る可能性のある厚生労働省指定の難病である。肺血管拡張薬の開発により予後は改善しつつあるが、拡張薬に不応の患者や重症PAH患者の予後は不良で、別の機序に基づく治療薬の開発が喫緊の課題である。本研究では、研究代表者らが独自に発見してきた、PAH重症化の鍵を握る、芳香族炭化水素受容体と炎症性サイトカインIL-6シグナルの相互作用や制御メカニズムを明らかにし、新規診断・治療法の開発に繋げる。
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