研究課題
基盤研究(C)
心不全とは何らかの心機能障害を背景に代償機転が破綻した結果、症状を呈し運動耐容能が低下する臨床症候群である。心不全症状が進行した患者の予後は依然として不良であり、心不全発症前の予防や治療(先制医療)が重要である。そのためには発症前のハイリスク患者の検出が求められる。本研究ではわが国の代表的な疫学研究のメガデータベースである東北メディカル・メガバンクのデータベースを基に、人工知能を駆使して心不全に対する超早期発症予測モデルの開発を目指す。