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顆粒球マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSF)の新規伝達経路と呼吸器疾患の検討

研究課題

研究課題/領域番号 23K07606
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分53030:呼吸器内科学関連
研究機関鹿児島大学

研究代表者

三山 英夫  鹿児島大学, 医歯学域鹿児島大学病院, 助教 (00794314)

研究分担者 井上 博雅  鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (30264039)
原 博満  鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (20392079)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2025年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワードITAM-CARD9 / GM-CSF / 肺胞蛋白症 / 肺結核 / CARD9 / 結核
研究開始時の研究の概要

GM-CSFのシグナルは、JAK2-STAT5経路を介するとされているが、本研究では、GM-CSFが ITAM-CARD9を介した経路に関与しているという新たな仮説を明らかにするものであり、これにより自己免疫性肺胞蛋白症、肺結核感染症の発症や重症化のメカニズム解明をめざす。本研究の結果から、その他の疾患におけるこの経路の重要性も判明するかと考えられる。また、この経路の制御が治療の新たな標的になり、より効果的な治療薬開発に有用な情報を提供できると考えている。

研究実績の概要

ITAM-CARD9経路と肺胞蛋白症、呼吸器感染症の関連性を研究している。またGM-CSFによるシグナルがITAM-CARD9経路を介している可能性を調べている。CARD9ノックアウトマウスとWTにおいて、呼吸器感染実験、骨髄細胞の刺激実験、EAEマウス、CIAマウスの作成を行なっている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

感染実験やEAE作成が予定通りにうまくいかない過程があり、実験経過に影響している。

今後の研究の推進方策

感染実験や骨髄細胞刺激の実験を進めていく方針。GMーCSF経路を検討するにあたり、ITAM-CARD9経路における自然免疫の影響についても検証が必要とされており、そちらについても、細胞実験などの検証を行なっていく。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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