研究課題/領域番号 |
23K07620
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53030:呼吸器内科学関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
岩田 有史 千葉大学, 医学部附属病院, 講師 (90436353)
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研究分担者 |
中島 裕史 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (00322024)
鈴木 浩太郎 千葉大学, 大学院医学研究院, 准教授 (90554634)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2023年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 自然リンパ球 / 気管支喘息 / スーパーエンハンサー / 分化 |
研究開始時の研究の概要 |
近年の研究によりアレルギー疾患の発症・難治化に2型自然リンパ球(ILC2)が重要な働きを持つことが明らかとなったが、その特異的制御法は開発されていない。本研究者らが樹立したILC2特異的スーパーエンハンサー(enhX)の欠損マウス(enhX-KOマウス)では、末梢組織においてILC2が完全に欠損するが、他のILC分化やTh2細胞分化は正常に認められる。本申請研究では、enhX-KOマウスのsingle cell RNA-sequencing (scRNA-seq)を含む詳細な解析によりILC2特異的な分化誘導機構を明らかにし、ILC2特異的制御によるアレルギー疾患治療法の開発基盤を構築する。
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