研究課題/領域番号 |
23K07636
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53030:呼吸器内科学関連
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
光石 陽一郎 順天堂大学, 医学部, 助教 (10647001)
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研究分担者 |
白石 友一 国立研究開発法人国立がん研究センター, 研究所, 分野長 (70516880)
田島 健 順天堂大学, 医学部, 准教授 (50384102)
高橋 和久 順天堂大学, 医学部, 教授 (80245711)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 非小細胞肺癌 / 酸化ストレス応答経路 / Keap1-Nrf2経路 / スプライシング異常 / ゲノム構造多型 |
研究開始時の研究の概要 |
KEAP1-NRF2経路は酸化ストレス存在下で転写因子NRF2が誘導的に安定化し、各種生体防御遺伝子群を活性化する生体防御システムである。非小細胞肺癌ではKEAP1とNRF2遺伝子のミスセンス変異によりNRF2が恒常的に活性化し、腫瘍形成のドライバーの役割を持つという知見が集積してきた。一方で従来のシーケンス解析では変異が検出できないにも関わらずNRF2が恒常的に活性化している症例が存在するがその機序は未解明である。本研究は新しいシーケンス解析手法を用いてのゲノムの構造変異やスプライシングに注目して本経路の新規活性化機序を解明するのと同時に治療標的としての可能性を検証する。
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