研究課題/領域番号 |
23K07637
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53030:呼吸器内科学関連
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
小神 真梨子 東京医科大学, 医学部, 臨床研究医 (70971365)
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研究分担者 |
横山 詩子 東京医科大学, 医学部, 主任教授 (70404994)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 肺動脈性肺高血圧症 / Stanniocalcin1 / 高圧力環境 |
研究開始時の研究の概要 |
肺動脈性肺高血圧症(PAH)における肺動脈圧の上昇は病態形成に重要な役割を果たすと考えられるが、高圧力下での長期細胞培養はこれまで不可能で、PAHと高圧力の関係は明らかにされてこなかった。我々は独自の高圧力細胞培養装置により高圧力下での細胞培養を可能とし、PAH患者の肺動脈平滑筋細胞を高圧力負荷することで著増するStanniocalcin1(STC1)を見出した。本研究の目的は、高圧力環境に着目してPAHにおけるSTC1の役割を明らかにすることであり、従来の肺血管拡張薬とは異なる新規治療への応用も期待できる。
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