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Deep phenotyping統合解析を用いた肺動脈性肺高血圧症の新規治療開発

研究課題

研究課題/領域番号 23K07647
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分53030:呼吸器内科学関連
研究機関千葉大学

研究代表者

重田 文子  千葉大学, 医学部附属病院, 講師 (70436369)

研究分担者 鈴木 拓児  千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (80344670)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード肺動脈性肺高血圧症 / 末梢血単核球
研究開始時の研究の概要

本研究では、PAHにおけるPBMCの病態特異的な発現変動遺伝子に焦点を充て、特発性・膠
原病性・遺伝性・呼吸器疾患各PAH臨床病態とそれぞれのPBMCにおける発現変動遺伝子を組
み合わせたdeep phenotypingの統合解析にPAHモデル動物の遺伝子情報も加えることで、PAH
発症に共通する遺伝子群を検証する。その結果を糸口に、PAH発症/進展に関わるシグナル
の同定を行い、最終的にはPBMCの特異的機能に焦点を充てた新規バイオマーカーの確立と病
態形成抑制・病態改善へ向けた新規治療ターゲットの探索を目指す。

研究実績の概要

特発性・膠原病性・遺伝性・呼吸器疾患に伴う肺動脈性肺高血圧症(PAH)における各々の臨床病態とそれぞれの末梢血単核球(PBMC)の発現変動遺伝子を組み合わせたdeep phenotypingの統合解析にPAHモデル動物の遺伝子情報も加えることで、PAH発症に共通する遺伝子群を検証する研究である。またその結果を糸口に、PAH発症/進展に関わるシグナルを同定し、最終的にはPBMCの特異的機能に焦点を充てた新規バイオマーカーの確立と病態形成抑制・病態改善へ向けた新規治療ターゲットの探索を目指している。
2023年度は臨床病態の異なるPAH患者のPBMC解析を行った。特発性12例、膠原病性6例、遺伝性12例、呼吸器疾患3例の末梢血からPBMCを採取、RNA sequence解析を行った。健常者群との比較、各臨床病態間での比較を行うことで、健常者群に比して共通して変動する遺伝子、各病態特有に変動する遺伝子を確認するべく、現在結果解析中である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

各種PAH患者の検体収集が予定よりも難渋したため、次の行程へ進めることが出来なかった。

今後の研究の推進方策

Sugen低酸素曝露PAHモデルはじめ今後予定している実験は、当研究室では経験済みのものが多い。予定より行程は遅れているが、大きな問題はないと考える。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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