研究課題/領域番号 |
23K07659
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53030:呼吸器内科学関連
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研究機関 | 医療法人徳洲会湘南鎌倉総合病院(臨床研究センター) |
研究代表者 |
増田 治史 医療法人徳洲会湘南鎌倉総合病院(臨床研究センター), 湘南先端医学研究所 再生医療開発研究部, 主席研究員 (50278496)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 抗炎症単核球 / ARDS / 細胞治療 |
研究開始時の研究の概要 |
代表者は血液単核球から独自開発の培養によりM2 マクロファージ(M2 mac)の分化が促進され抗炎症機能の増強した単核球(Enhanced Mononuclear Cell = E-MNC)を開発した。しかし、その抗炎症機能増強の分子機序は未解明である。最近、E-MNC中 M2 macが、炎症性danger signalを誘発する細胞傷害性ATP(eATP)の分解酵素(CD39)を高発現することを見出した。そこで、当該分子機序について、このCD39がeATP の分解を促進し、danger signalを抑制することが必須であること、また、E-MNC移植療法が、過剰eATPによるARDS 等の難治性炎症性疾患に対する新たな治療戦略になりうることを証明する。
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