研究課題/領域番号 |
23K07670
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53040:腎臓内科学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
荒岡 利和 京都大学, iPS細胞研究所, 特命助教 (40437661)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 腎保護因子 / 急性腎障害 / 造影剤腎症 / 慢性腎臓病 / iPS細胞由来ネフロン前駆細胞 |
研究開始時の研究の概要 |
CKD患者に高頻度で発症する造影剤腎症は、腎予後及び生命予後を著しく悪化させるが、有効な予防法および治療法は未開発である。本研究では、造影剤腎症の発症機序の解明に加えて、本症を完全制御する全く新しい予防法および治療法を開発する。具体的には、CKDで増悪する本症を正確に再現したモデルを確立し発症機序を明らかにする。続いて、AKIモデルマウスで有効性を認めた、hiPSC-NPCの培養上清が含有する腎保護因子を同定し、さらに、細胞上皮のバリア機構を修復しうる新規ペプチドJIPを用いて、新規予防法および治療法を開発する。将来的には、治療法の存在しない他のAKIや腎疾患に対する新規薬剤の開発に繋げる。
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