研究課題/領域番号 |
23K07688
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53040:腎臓内科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
松尾 実紀 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 医師 (30956470)
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研究分担者 |
有里 哲哉 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 医師 (50956456)
岸田 真嗣 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 医長 (60738855)
吉原 史樹 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 部長 (70393220)
森田 佳明 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 医長 (80628074)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 末期腎不全 / 心不全 / バスキュラーアクセス / 血液透析 |
研究開始時の研究の概要 |
血液透析導入のための内シャント作成もまた心不全に悪影響を及ぼしうるといわれているため、左室駆出率<30-40%では内シャントを避けることが推奨されている。しかし、内シャント作成が心不全増悪の直接的な原因になっているというエビデンスは少なく、内シャントを避けるべき明らかな診断基準は確立していない。そこで、本研究では、心不全を合併する末期腎不全患者に対して、前向き観察研究にて、内シャント群と非内シャント群における透析導入前後の心機能の変化を比較することによって、心不全患者に対する適切なVAの選択基準を明らかにすることを目的とする。
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研究実績の概要 |
心不全を合併する腎不全の透析導入における適切なバスキュラーアクセス判断基準の確立に向けた研究に関する、研究計画書、同意書、オプトアウトを作成した。心臓MRIを撮像するための各部署への周知を準備中である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
研究計画書を倫理審査委員会の承認をえて、各部署との打ち合わせを行った後に患者登録を予定している。
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今後の研究の推進方策 |
研究に携わる各部署に研究開始の最終確認をおこない体制を整えたうえで、外来患者の中で研究対象者に対して研究参加の提案を始めていく。また、後向研究に関しては、対象者をピックアップしデータ入力を開始する準備ができている。
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