研究課題/領域番号 |
23K07747
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53050:皮膚科学関連
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
山口 さやか 琉球大学, 病院, 講師 (70571397)
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研究分担者 |
内海 大介 琉球大学, 医学部, 特命助教 (40551958)
高橋 健造 琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80291425)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ハンセン病 / 多菌型 / 少菌型 / 抗酸菌感染症 / Mycobacterium leprae |
研究開始時の研究の概要 |
ハンセン病は、臨床症状や菌量から多菌型と少菌型に分けられる。これら病型の差異が何に起因するのかは全く理解されていない。これまでに多菌型と少菌型の皮膚病変の遺伝子発現の群間比較から、差異のある遺伝子群を抽出した。中にはマクロファージ内でのらい菌の生存に有利とされる鉄貯蔵蛋白質も含まれていた。 本研究では各群の検体数を増やし、組織球やリンパ球など肉芽腫の個別の構成細胞の遺伝子発現について観察し、組織学的に検証するとともに、治療効果の違い等、臨床予後の差異を説明したい。本研究で得られる知見は、ハンセン病のみならず、長期治療を要する抗酸菌感染症の発症機序の解明や治療選択にも貢献すると考える。
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