研究課題/領域番号 |
23K07765
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53050:皮膚科学関連
|
研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
山崎 修 島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 教授 (90294462)
|
研究分担者 |
道上 宏之 岡山大学, 中性子医療研究センター, 准教授 (20572499)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | ホウ素中性子捕捉療法 / BNCT / 皮膚血管肉腫 / 複合免疫療法 / 抗PD-1抗体 |
研究開始時の研究の概要 |
ホウ素中性子捕捉療法(Boron Neutron Capture Therapy; BNCT)は、ホウ素を取込ませた腫瘍へ中性子を照射し、ホウ素と中性子の核反応によりがん細胞を破壊する次世代の化学放射線療法である。皮膚血管肉腫はタキサン系抗癌剤による化学療法と放射線療法が標準的な治療であるが最も予後不良である。BNCTによる腫瘍抗原の放出と免疫チェックポイント阻害薬併用によるアブスコパル効果という視点から、BNCT複合免疫療法の開発に挑戦する。本研究は①BNCTによる免疫誘導因子の探索と②マウスモデルによる抗PD-1抗体+BNCTの併用実験を行う。
|