研究課題
基盤研究(C)
有病率0.3%である乾癬の1%程度と稀な疾患である膿疱性乾癬患者の血清でThymus and activation-regulated chemokine (TARC)/CCL17というアトピー性皮膚炎の重症度指標となるタンパク質が上昇していることを我々は以前報告した。そこで、本研究では、膿疱性乾癬でのTARC産生細胞を同定し、TARC産生の誘導因子、血清TARC値と病勢の関係を検討し、TARCが膿疱性乾癬のバイオマーカーになりうるかについて検討する。