研究課題/領域番号 |
23K07844
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
鬼塚 真仁 東海大学, 医学部, 准教授 (80366012)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2023年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | メチル化年齢解析 / Horvath clock / 同種造血幹細胞移植 / 老化マーカー / 骨髄環境 |
研究開始時の研究の概要 |
老化の解明は、高齢者人口比率が上昇する我が国では喫緊の課題である。今回、臍帯血移植症例を対象に、ドナー細胞の年齢が患者体内でどのようにすすむのか解析した。この結果、患者体内で臍帯血は2倍の速度で加齢することを発見した。また、この現象は移植時の患者年齢が40歳以上に限り、40歳未満では認めず、骨髄環境が造血細胞の老化に影響することを明らかにした。細胞年齢は353の遺伝子のDNAメチル化解析により細胞年齢を測定した。これらの先行研究をもとに、1)造血細胞の老化を調整する物質の同定と機能解析、2)老化の抑制、3)老化によるDNA障害のメカニズムの解明を目的とする研究を計画した。
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