研究課題
基盤研究(C)
本研究では、同種造血細胞移植の成績向上のため、合併症の移植片対宿主病を制御し、再発予防に必要なgraft-versus-tumor (GVT)を効果的に誘導することを目的とする。そのため、近年腫瘍免疫のメカニズムとしてクローズアップされているNK細胞ー樹状細胞のクロストークに焦点を当て、本相関においてNOD-like receptor family pyrin domain containing 6 (NLRP6)の関与を検討することで、新規治療法の開発に繋げたい。