研究課題/領域番号 |
23K07858
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
坂本 謙一 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (20782048)
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研究分担者 |
工藤 耕 弘前大学, 医学部附属病院, 助教 (20455728)
塩田 曜子 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 小児がんセンター, 医長 (30307532)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ランゲルハンス細胞組織球症 / ランゲルハンス細胞組織球症関連神経変性症 / バイオマーカー / 診断基準 / 病態解明 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、臨床症状と画像所見に加えてBRAFV600E変異解析やIL-17、Neurofifament Light(NfL)といったバイオマーカーを組み込んだ精度の高い診断基準を確立し、さらにシングルセル解析による病態解明を行う。LCH-NDはLCHにおける重大な合併症であるが、診断基準は確立しておらず、病態解明もなされていない。本症は国際的にも早期に解決すべき重要な問題であり、LCH-NDにおいて「IL-17やNfLといったバイオマーカーが診断精度向上に寄与しているのか」、「どのような細胞が病態形成を担っているのか」であり、本研究においてこれらを明らかにする。
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