研究課題/領域番号 |
23K07879
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54020:膠原病およびアレルギー内科学関連
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
三浦 陽子 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 研究員 (60563517)
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研究分担者 |
金澤 智 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 助教 (90347401)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 関節リウマチ / パンヌス / 新生血管 |
研究開始時の研究の概要 |
関節リウマチでみられるパンヌスの新生血管の発生は、疾患の長期化への関与が示唆される。これまで、関節炎モデルを用いたパンヌス由来滑膜細胞の解析により、特徴的な新生血管細胞集団が存在することを見出した。本研究では、①新たに同定した新生血管細胞はどのような種類が存在し、その特徴は何かを検討し、②どの細胞集団が関節リウマチにおける新生血管の治療ターゲットとなり得るかを探索する。本研究により、関節リウマチ疾患の長期化防止、関節病変部に対する栄養や酸素供給を遮断し、新生血管阻害が有効な治療ターゲットとなり得ることを見出す。また本研究は、新生血管の生じるがん等の他の疾患への応用も期待できる。
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