研究課題/領域番号 |
23K07892
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54020:膠原病およびアレルギー内科学関連
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
渡部 良広 金沢大学, 附属病院, 特任教授 (50832185)
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研究分担者 |
伊藤 清亮 金沢大学, 医薬保健学総合研究科, 特任准教授 (10467110)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 食物アレルギー / アレルゲン特異的抗体 / 抑制機能 / 寛容誘導 |
研究開始時の研究の概要 |
アレルゲン寛容誘導機序の解明を進め、同時にアレルゲン免疫療法(AIT)の奏功しない難治性アレルギー患者への新規治療法の開発を目標としている。 作出済みのAIT奏功患者由来アレルゲン認識組換え抗体群のパネルは、アレルゲン負荷耐性の獲得を解析する貴重な抗体群である。また、AIT奏功患者B細胞の抗体遺伝子CDRs配列の情報(クローナルツリー)も取得済で、これら情報を活用してアレルゲン認識能・結合親和性の向上したアレルゲン特異的なIgG4抗体を新たに作出する。 これら組換え抗体群を用いて、抑制性IgG受容体を介する抑制能を明らかにし、さらに動物アレルギーモデルで抑制性抗体のアレルギー反応阻害作用と寛容誘導能を解析する。
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