研究課題/領域番号 |
23K07897
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54020:膠原病およびアレルギー内科学関連
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
上條 清嗣 順天堂大学, 大学院医学研究科, 助教 (00445470)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | アレルギー / Th2細胞 / 記憶T細胞 / アレルギー性気道炎症モデル |
研究開始時の研究の概要 |
CD8陽性TRMは腫瘍免疫や感染防御モデルで詳細に解析されているが、CD4陽性TRMの研究例は限られており、特にアレルギーでの役割は未だ不明な点が多い。ダニ抽出物での気道炎症モデルの研究が少数あるが、CD4陽性TRMを単一プロテアーゼ抗原への曝露のみで発症するアレルギーモデルで解析した例は存在しない。一方、最近、プロテアーゼ抗原によるIL-33活性化と放出に関する新規機序が明らかになり、アレルギー感作・発症におけるプロテアーゼの重要性を示す新たな視点がもたらされている。本研究は喘息におけるCD4陽性TRMの役割を「プロテアーゼ抗原への応答」という観点から解明するものである。
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