研究課題
基盤研究(C)
SLEの遺伝的リスクが病態形成に与える影響につき、疾患特異的iPS細胞を活用して研究を行う。遺伝統計学的手法のみでは、細胞内・生体内における遺伝的リスクの与える影響につき解析が困難であるが、ゲノム編集を行ったiPS細胞を活用することで、健常株・変異株の比較を通して、感受性遺伝子の機能解析を行うことができる。本研究では、SLEの疾患感受性遺伝子変異の同定、iPS細胞における解析を通して、病態研究、創薬研究へとつながる研究スキームを開発する。