研究課題/領域番号 |
23K07940
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54030:感染症内科学関連
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
近藤 智之 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 助教 (10782873)
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研究分担者 |
野間口 雅子 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 教授 (80452647)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | HIV / 広域中和抗体 / Env |
研究開始時の研究の概要 |
HIVに対する中和抗体の標的となるのはウイルス粒子外被上に露出している唯一のウイルス特異抗原であるHIV エンベロープタンパク質(Env)である。したがって、HIV Envは中和抗体誘導の免疫原として極めて重要であるが、広範な株を中和可能で実際的に有用な広域中和抗体の誘導能を有する免疫原の作成は困難を極めている。 我々の研究室では、HIV株間で高度に保存されているアミノ酸残基の1アミノ酸置換でHIV Envの動的性質を強く阻害するEnv-gp41内高度保存アミノ酸残基を5つ同定した。このEnv-gp41変異体が広域中和抗体誘導能を持つ免疫原として有効か否かを検証することが本研究の目的である。
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