研究課題/領域番号 |
23K07974
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54040:代謝および内分泌学関連
|
研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
中尾 啓子 埼玉医科大学, 医学部, 講師 (70338185)
|
研究分担者 |
藤谷 与士夫 群馬大学, 生体調節研究所, 教授 (30433783)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | Notch シグナル / 膵島 / β細胞 / 幹細胞 / 非対称分裂 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、(i)Notch関連分子群の膵島における発現のin vivo, in silico解析、(ii)候補遺伝子に対するノックダウン・強制発現ベクター遺伝子導入、(iii)膵臓組織スライス培養のタイムラプス観察と、培養下においてα細胞からβ細胞が分化する各段階の細胞を採取しRNAseq解析、(iv)高血糖モデルマウスへのNotchシグナル抑制遺伝子(あるいは薬剤)をβ細胞特異的に導入することによる治療法開発実験により、本仮説を検証するとともに、新たな治療法の手がかりを掴むことを目的とする。本研究により、膵臓非β細胞からのβ細胞の分化機構が明らかになるとともに、糖尿病の治療戦略に新たな端緒が開かれることが期待される。
|