研究課題/領域番号 |
23K08027
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
前田 訓子 山口大学, 大学院医学系研究科, 助教 (10738876)
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研究分担者 |
永野 浩昭 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (10294050)
中島 千代 山口大学, 医学部附属病院, 診療助教(4日/週) (30906912)
飯田 通久 山口大学, 大学院医学系研究科, 助教 (50554797)
渡邊 裕策 山口大学, 医学部附属病院, 助教 (80799437)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 癌 |
研究開始時の研究の概要 |
乳癌は、遺伝子学的、形態学的および臨床的に異なる多数のサブタイプから構成される。現在、患者毎の腫瘍内不均一性を十分に評価しえず、その治療成績は不十分である。本研究では、生検検体の様な少量の組織からでも安定して樹立可能であり、培養も比較的簡便である患者由来オルガノイドPDOに着目した。乳癌に対するNAC前後の検体からPDOを作成し、分子病理学的、遺伝子的背景を検討し、臨床的効果と対比させることで、腫瘍内不均一性を有する乳癌の抗癌剤耐性機序解明に繋げ、抗癌剤耐性機構をターゲットとした新たな治療方法開発を通じて、乳癌治療成績の向上を目的とする研究である。
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