研究課題/領域番号 |
23K08052
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
桝屋 隆太 宮崎大学, 医学部, 助教 (90448572)
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研究分担者 |
家入 里志 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (00363359)
大西 峻 鹿児島大学, 鹿児島大学病院, 特任助教 (10614638)
連 利博 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 客員研究員 (20140444)
川野 孝文 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 講師 (40457651)
杉田 光士郎 鹿児島大学, 鹿児島大学病院, 特任助教 (50781514)
七島 篤志 宮崎大学, 医学部, 教授 (60380838)
武藤 充 鹿児島大学, 医歯学域鹿児島大学病院, 講師 (70404522)
中目 和彦 宮崎大学, 医学部, 講師 (70448570)
春松 敏夫 鹿児島大学, 鹿児島大学病院, 特任助教 (70614642)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 胆道閉鎖症 / GVHD / 出血傾向 / GVHDモデル動物 / 炎症性サイトカイン |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では母親マウスの脾臓細胞投与によりGVHDモデルマウスを作成してIL-6阻害薬の投与実験を行い、肝の組織学的所見および生化学的指標、サイトカインプロフィールに対するIL-6阻害の効果を明らかにする。この研究の成果からBAにおける肝組織の傷害や肝線維化に対する新規治療法の開発へ発展することが期待できる。
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研究実績の概要 |
GVHDモデルマウスの作成および肝臓の組織学的所見、血液生化学所見、炎症性サイトカインの定量的評価を行った。 仔マウスに対し母マウスの脾臓細胞を投与してGVHDモデルマウスを作成し、肝臓の組織所見および血液生化学検査所見を母親細胞非投与マウスと比較した。また母親細胞投与量ごとに所見を比較して、適切な投与量を決定してモデルマウス作成プロトコル確立を試みた。 また所属施設および協力施設で診療を行った胆道閉鎖症患児において診断時に出血傾向がみられた症例の臨床経過を非出血症例と比較検討し、その成果について英文誌に論文を投稿し掲載された。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
GVHDモデルマウス作製プロトコルを確立するために十分な生化学的データが収集できていない。 所属施設の異動があったため、実験計画に遅れを生じた。
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今後の研究の推進方策 |
引き続きGVHDモデルマウス作製プロトコルを確立し、モデルマウスに対するIL-6阻害薬投与実験を開始する。
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