研究課題/領域番号 |
23K08062
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
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研究機関 | 国立感染症研究所 |
研究代表者 |
藤野 真之 国立感染症研究所, 安全実験管理部, 主任研究官 (50392329)
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研究分担者 |
梨井 康 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 移植免疫研究室, 室長 (60321890)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 免疫制御 |
研究開始時の研究の概要 |
臓器移植後の免疫寛容誘導に必要な免疫学的機序の詳細は不明であり、免疫寛容誘導方法の確立はなされていない。一方、制御性T細胞は、臓器移植拒絶反応制御および移植免疫寛容の誘導に必須の役割を担っていることが明らかとなっている。人為的な制御性T細胞の分化誘導による移植免疫寛容の誘導が試みられてきているが、治療法としての確立には至っていない。本研究では、ヒトへの臨床応用可能な、新たな生体内における制御性T細胞誘導による移植免疫寛容の誘導を目的として、T細胞へのアクティブターゲッティング脂質ナノ粒子包埋mRNAを用いることによる、制御性T細胞誘導による、移植免疫寛容誘導方法の構築を行う。
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