研究課題
基盤研究(C)
本研究では“中鎖脂肪酸が肝マクロファージを中心とする炎症性細胞に作用し、抗炎症活性の増強と酸化ストレス軽減を通して肝細胞癌発症を抑制する“とする仮説を検証し、併せてケトン体増加の意義を解明する。最終的に本研究の成果は、中鎖脂肪酸によるNAFLDからのメタボリック肝発癌の抑制につながる栄養免疫学的視点からの新治療体系の確立につながる。