研究課題/領域番号 |
23K08088
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
田附 裕子 大阪大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (10397698)
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研究分担者 |
奥山 宏臣 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (30252670)
東堂 まりえ 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (50882239)
高瀬 洪生 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (80961763)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 腸管不全 / 肝機能障害 / 中心静脈栄養 / GLP-2 / IGF-1 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、腸管不全(短腸症)の中心静脈栄養の減量を目的とした新規治療薬:GLP-2アナログ製剤(GLP-2)が使用可能となった。このGLP-2はIGF-1を誘導することが示唆されており、一方でIFG-1により肝細胞の庇護作用および肝星細胞の活性抑制作用が得られることもわかってきた。しかし、短腸症の新規治療薬であるGLP-2の投与により誘導されたIGF-1が、肝機能障害を軽減するかどうかについての研究は過去には行われていない。今回、短腸症を含めた腸管不全患者においてGLP-2、IGF-1の誘導という観点から慢性的な腸管不全関連肝障害に対する治療法の可能性を評価する。
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