研究課題/領域番号 |
23K08096
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
金丸 理人 自治医科大学, 医学部, 助教 (10625544)
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研究分担者 |
北山 丈二 自治医科大学, 医学部, 教授 (20251308)
寺谷 工 自治医科大学, 医学部, 講師 (70373404)
熊谷 祐子 自治医科大学, 医学部, 助教 (30625554)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2023年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | polyamine / neutrophils / NETs / metastasis / tumor immunology |
研究開始時の研究の概要 |
ポリアミンは癌患者の血中や組織中に高濃度に存在し、癌細胞の増殖、浸潤を刺激するだけでなく、免疫抑制性微小環境を形成することで癌の進行を促進する役割を果たしているが、その分子機序は解明されていない。好中球細胞外トラップ(NETs)は、生体防御作用に加えて、血小板や癌細胞なども効率的に捕捉し、細胞外基質を修飾することで、がんの進行や転移を促進することが解ってきた。そこで、本ポリアミンの摂取量の変化や合成・吸収阻害薬が、NETs産生を介してがん免疫学的環境にどんな変化をもたらし、がんの病態や免疫療法に対する奏効にどんな影響を与えるか?を明らかにし、新規治療法の開発に繋げることを目指す。
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