研究課題/領域番号 |
23K08122
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55020:消化器外科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
西澤 祐吏 国立研究開発法人国立がん研究センター, 東病院, 医員 (50545001)
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研究分担者 |
山本 徳則 名古屋大学, 医学系研究科, 特任教授 (20182636)
増田 均 国立研究開発法人国立がん研究センター, 東病院, 科長 (60323680)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 排便機能障害 / 再生医療 / 脂肪幹細胞 / 直腸癌 / QOL改善 |
研究開始時の研究の概要 |
便失禁に対する治療として、脂肪組織由来幹細胞(ASCs)とコラーゲンを組み合わせて治療することで、肛門のような圧力のかかる再生の困難な場においても組織が再生する研究を進めてきた。コラーゲン単独では最終的に組織に吸収されてしまい、ASCsを局所に利用しただけでは肛門内圧の上昇につながらなかった。臨床応用を視野にいれた場合、生体適合性コラーゲンであっても、生体内では異物と認識される可能性があるため、自己由来の生体材料の方が効果は高いと考えられる。本研究では、ASCs生着のための足場材料として、生体適合性コラーゲンと生体由来脂肪組織を用いて便禁制効果を評価し、より効果の高い足場材料を決定する。
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