研究課題/領域番号 |
23K08124
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55020:消化器外科学関連
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
脇屋 太一 自治医科大学, 医学部, 講師 (50571246)
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研究分担者 |
石戸 圭之輔 弘前大学, 医学研究科, 准教授 (00436023)
袴田 健一 弘前大学, 医学研究科, 教授 (30271802)
吉澤 忠司 弘前大学, 医学研究科, 助教 (70761071)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 代謝免疫相互作用 / 空間プロファイリング解析 / 消化器癌 / 膵臓 |
研究開始時の研究の概要 |
新たな膵癌治療戦略として代謝標的治療が注目されている。我々は膵癌手術検体でプロテオーム解析を行い、膵癌患者間で微小環境の栄養代謝状態の不均一性があり、その違いが予後と関連することを明らかにした。 微小環境では癌細胞と免疫細胞の代謝面での競合があり、それが免疫環境の形成に関与することが報告されている。そこで、膵癌患者間での代謝適応の違いが、微小環境における抗腫瘍免疫能の違いにつながるのでは?との着想に至った。 本研究ではデジタル空間プロファイリングという新技術を用いて膵癌微小環境における代謝免疫相互関係の解明を目的とする。そして、代謝制御による抗腫瘍免疫の賦活化、免疫療法の効果最大化を目指す。
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