研究課題/領域番号 |
23K08135
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55020:消化器外科学関連
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
今村 将史 札幌医科大学, 医学部, 講師 (00404608)
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研究分担者 |
木村 康利 札幌医科大学, 医学部, 准教授 (80311893)
永山 稔 札幌医科大学, 医学部, 助教 (40398326)
及能 大輔 札幌医科大学, 医学部, 助教 (70563485)
久木田 和晴 札幌医科大学, 医学部, 助教 (60563484)
村上 武志 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (50619830)
竹政 伊知朗 札幌医科大学, 医学部, 教授 (50379252)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 膵癌 / 術後早期再発 / miR / エクソソーム / バイオマーカー / CA19-9 |
研究開始時の研究の概要 |
難治性癌である膵癌の術後1年以内に起こる早期再発は、術前からの微小転移の可能性が示唆され、その予後は不良である。近年、血中を循環する腫瘍細胞やDNA 、エクソソーム、画像診断では捉えられない微小転移の存在と予後に関する研究は盛んになされているものの、術後早期再発との関連性は証明されていない。本研究ではエクソソームに内包されたmiRNAを術前後や周術期補助療法施行前後で経時的に解析し、特定のmiRNAと再発形式、予後との関連を明らかする。本研究により、術後早期再発ハイリスク症例を予測する新規バイオマーカーが同定される。
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研究実績の概要 |
前向き研究として、2023年度は新規に38例の血漿サンプルを収集し、同時にそれぞれの臨床データを整備している。 また、9月には、ターゲットmiRNAの精度向上のため、miRNAマイクロアレイを追加解析した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
前向き研究として、2023年度は新規に38例の血漿サンプルを収集し、同時にそれぞれの臨床データを整備した。 ターゲットmiRNAの精度向上のため、miRNAマイクロアレイを追加解析した。
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今後の研究の推進方策 |
2024年度以降は、前向き研究(サンプル収集と臨床データの整備)を継続し、マイクロアレイ解析の結果から、候補miRに対してRT-PCRを予定する。
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